【オリックス】麦谷祐介が初のがい旋弾 仙台市出身「率直にうれしい」

スポーツ報知

8回無死一塁、左越えに1号2ラン本塁打を放った代打・麦谷祐介(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 楽天11―4オリックス(11日・楽天モバイル)

 オリックス・麦谷が、東北の大空に快音を響かせた。代打で出番が巡ったのは1―9の8回無死一塁。同学年の楽天・内に2球連続空振りで追い込まれても積極性を失わず、3球目の直球を左翼ホームランゾーンに運んだ。今季初安打が反撃の1号2ラン。仙台市出身の左打者は「率直にうれしい」と、初のがい旋弾をかみ締めた。

 24年のドラフト1位で入団したが、試合前時点で7打数無安打。「きょうダメだったら2軍。重い1打席だった」と吐露し、直近には富士大時代の映像を全て見返した。プロ入り後はバットを担ぐ構えに変えたこともあったが「なんで僕はこの世界にいるのか?」と自問自答し、当時のようなバットを立てる構えに再変更。7、9日のロッテ戦(京セラD)前にはファームの試合に出場し、もがきながら重い扉をこじあけた。

 大敗で連勝が止まったなか、2年目が奮起。中学時代は1期生として東北楽天リトルシニアに所属し、今でも仙台での試合前に当時の指導者と会えば、あいさつを欠かさない。「外野の争いは激しいけど、その中に入れるように」。活躍を届けることが恩返しになる。(南部 俊太)

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