
ソフトバンク・小久保裕紀監督(54)が10日、リバン・モイネロ投手(30)の1軍復帰に慎重な姿勢を見せた。左腕はキューバ代表としてWBCに参加。大会後は母国の燃料不足の影響で、開幕2日前の3月25日に来日した。独自調整が続く昨季パMVPについて「(1軍合流は)まだまだ先だと思っている」と焦らせない方針を明かした。
WBCは2試合に登板した。計7回1/3を1失点(自責0)と好投するも、チームは1次ラウンド敗退。合流の遅れもあったなかで、小久保監督は「去年の10月、食事に行った時に『WBCに出るとなれば時間が欲しい』と言っていた」と不在は想定済みだった。来週にはブルペン投球を再開するが「4月はいないもの。投げてくれたらラッキーくらい」と段階を踏ませる。
チームはこの日、空路で11、12日の日本ハム戦(エスコン)に備えて北海道に移動。開幕カードで3連勝を飾った相手に土をつけ、首位を守ったままエース左腕の帰還を待つ。(森口 登生)