
◆オープン戦 オリックス1―0阪神(22日・京セラドーム大阪)
オリックスは我慢のシーズン序盤になるのではないか。オープン戦のラスト3試合で計3得点。打線の中心にどっしりと座れそうな選手が見当たらないのが心配だ。
特に不安なのは杉本と紅林だ。コンディションが整っていないのか、下半身で地面をつかむような鋭いスイングができていない。左打者は西川、森、宗らある程度、計算の立つ選手がいるだけに、右打者や長距離砲がポイント。頓宮も故障で開幕1軍からは外れるようだし、クリーンアップを組むのに四苦八苦するのではないか。
WBCに出場した宮城、曽谷に九里らローテ陣は安定感がある。リリーフも椋木ら成長著しい選手もいる。春先は投手陣で何とかしのいで、最少得点で勝ち抜いていくのが現実的だろう。中嶋監督時代は日替わりオーダーがはまって3連覇を達成したが、そろそろ中軸を固定するようなチームづくりを進めていかないと、ソフトバンク、日本ハムに対抗するのは難しい。(スポーツ報知評論家)