
楽天の中島大輔外野手(24)が3日に発表された「ローソンチケット スピードアップ賞」に、パ・リーグ打者部門で初受賞を果たした。これは規定打席に到達した打者の中で、最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者が受賞するもの。中島は12・5秒だった。
2年目の中島は今季途中から外野手の定位置をつかみ、主に1番打者として124試合に出場。打率2割6分6厘、31打点、6本塁打の成績を残した。「スピードアップの意識はあるものの、まさか一番速いとか思っていなかったのでうれしく思います。1番打者は攻撃のいいリズムを作り、チームにいい流れをもたらすのも仕事の一つだと思いっています。来シーズンも投球間隔は短く、かつ攻撃のリズムの作れるような打席をより多くして、チームに貢献したいと思います」と喜びを表した。
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