
日本ハムの山本拓実投手(25)が8日、NPB初となる身長160センチ台での球速160キロ超えを目標に掲げた。「来年の目標はマックス160キロ。平均で155キロ」。今季の最速155キロからの5キロアップをターゲットとした。身長167センチはヤクルト・石川と並び、NPB投手で最小。「いずれは身長に追いつきたい」と、将来的には球速167キロを記録する野望も口にした。
今季はリリーフとして27試合に登板し、2勝2敗、防御率3・51。5月から7月にかけて12試合連続無失点を記録するなど存在感を示したが、夏場以降は失速した。「筋肉量や体重が減って、パフォーマンスが落ちた」と反省。9月3日の登録抹消後は、トレーニングを見直し、食事、トレーニング内容、体重の変化を毎日記録した。シーズン終了直後は78キロだった体重は、83キロまで増量に成功した。「最終的に2、3キロ増やすイメージ。キレを落とさず計画的に」と1年間戦うための土台づくりに力を入れている。
一般的に、身長や体格が大きい方が球速は速くなりやすいと言われる。「身長は追いつけないけれど体重は近づける。その体重を扱えれば球速も上がる」。年々パワーアップする25歳が世界でも類を見ない領域に挑む。(川上 晴輝)
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