【ファーム】ブランドンが4安打1打点、高木渉が3安打2打点。獅子が鴎に連勝

パ・リーグ インサイト

2021.6.23(水) 16:47

埼玉西武ライオンズ・ブランドン選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・ブランドン選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月23日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武とイースタン・リーグ公式戦第10回戦は、6対2で埼玉西武が勝利。連勝でカード勝ち越しを決めた。

 埼玉西武は初回、外崎修汰選手の四球、鈴木将平選手のセーフティバントなどで無死1、3塁から高木渉選手の適時打で1点を先制。なおも1死からブランドン選手の適時打で追加点を挙げると、渡部健人選手に11号3ランが生まれ、5点の先制に成功した。

 先発の内海哲也投手は初回を3者凡退に抑えたが、2回裏に2四球からピンチを招き、平沢大河選手の適時打、自身の暴投で2失点。3回裏にも得点圏に走者を背負ったが、ここは併殺で切り抜け、3回3安打2四球2失点の内容でマウンドを降りた。

 4回裏からは上間永遠投手が登板。毎回のように走者を背負いながらも要所を締め、4回1安打2四球無失点の好投を披露。以降は8回裏を増田達至投手、9回裏を田村伊知郎投手が締めて試合終了。9回表に高木渉選手の5号ソロで追加点を挙げた埼玉西武が6対2で勝利した。

 埼玉西武は、ブランドン選手が4安打1打点、高木選手が3安打2打点、鈴木選手が2安打をマークするなど、計13安打で6得点を挙げた。敗れた千葉ロッテは、先発の山本大貴投手が3回7安打2四球4奪三振5失点と課題が残る登板に。打線も5安打2得点に終わり、連敗を喫した。

  123456789 計
西 500000001 6
ロ 020000000 2

西 内海哲也-○上間永遠-増田達至-田村伊知郎
ロ ●山本大貴-原嵩-永野将司-土居豪人-東條大樹-小沼健太

文・東海林諒平

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