西武の２年目右腕・青山美夏人投手が８日、ベルーナドームで行われた１軍先発組の練習に参加した。

　本拠地のマウンドでピッチングを行った青山は「初めてきた感じです。久々すぎて」と笑みを浮かべながら穏やかに言った。昨季は中継ぎ、抑えを務めていたが今季は先発に転向。２軍ではイースタン・リーグ５試合に登板し、１勝２敗も防御率は１・８０と安定。ウェートトレーニング、ランニングの量を増やして長いイニングを投げるスタミナを養成。「球数も１００球投げられるようになりましたし、４回でバテることもありましたが、それもなくなってきました」と振り返る。

　１０日からの楽天３連戦（ベルーナドーム）での登板が有力視されるが「ある意味チャンスだと思うので、そこを一発でつかめるように。キャンプからやってきたことを出すだけだと思います」と言葉を強めた。

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