18安打13得点で東北楽天が大勝 早川隆久は6回1失点で3勝目

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2024.5.10(金) 22:06

東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月10日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第7回戦は、13対2で東北楽天が勝利した。

 東北楽天は初回、先頭・小郷裕哉選手が二塁打で出塁。タッチアップで1死3塁とすると、捕逸で1点を先制する。3回表に島内宏明選手の犠飛で1点、4回表には小郷裕哉選手の適時打で1点、6回表にも島内選手の犠飛、鈴木大地選手、渡邊佳明選手の連続適時打で3点を追加した。

 先発の早川隆久投手は、4回まで相手打線を2安打に抑える好投。5回裏に2安打で1死1、3塁から暴投で1点を失ったが、6回裏には走者を背負いながらも無失点に抑え、6回106球7安打無四死球5奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。

 打線は7回表に浅村栄斗選手の4号3ランで3得点、8回表に代打・平良竜哉選手の2点適時打などで4点を挙げ、スコアは13対1に。9回裏に吉川雄大投手が1点を失うも、大差は変わらず、試合終了。小郷選手が5安打、村林一輝選手、渡邊佳選手が3安打を記録するなど、計18安打13得点で快勝した。

 敗れた埼玉西武は、先発の青山美夏人投手が4.2回91球8安打3四球3失点(自責点2)。リリーフ陣も10安打7四死球10失点と崩れた。打線は10安打もつながりを欠き、2得点に終わった。なお、外崎修汰選手が3安打、金子侑司選手が2安打、蛭間拓哉選手が今季初安打をマークしている。

  123456789 計
楽 101103340 13
西 000010001 2

楽 ○早川隆久-西垣雅矢-櫻井周斗‐吉川雄大
西 ●青山美夏人-田村伊知郎-本田圭佑‐ヤン‐浜屋将太

文・西嶋葵

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