【ファーム】山下舜平大が7回6奪三振0封! 茶野篤政は3安打2盗塁の活躍

パ・リーグ インサイト

2024.5.10(金) 16:29

オリックス・バファローズ・山下舜平大投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・山下舜平大投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月10日、 タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ第7回戦は、3対1でオリックスが勝利した。

 オリックスは2回表、2死から茶野篤政選手の三塁打、香月一也選手の四球により1、3塁の好機を演出すると、安達了一選手の適時打で1点の先制に成功する。3回表には佐野皓大選手の三塁打、太田椋選手の四球で無死1、3塁の好機を演出。横山聖哉選手が三振に倒れるも、山中尭之選手の適時打でさらに1点を追加した。

 先発の山下舜平大投手は5回まで2塁を踏ませない快投を披露。6回裏に2安打で2死1、3塁のピンチを背負うも、3番・ウォーカー選手を三振、4番・正木智也選手を右飛に打ち取るなど、7回96球4安打1四球6奪三振無失点の内容でマウンドを降りた。

 打線は8回表に野口智哉選手の二塁打、茶野選手の犠打により1死3塁のチャンスをつくると、香月選手の犠飛でスコアを3対0とする。8回裏に登板した山崎颯一郎投手は、先頭打者に二塁打を浴びたが、後続を3人で打ち取り無失点に。9回裏に入山海斗投手が1死1、2塁のピンチを招き、代打・佐藤直樹選手の適時二塁打で1点を失うも、最少失点で切り抜け、3対1で試合終了。

 勝利したオリックスは、茶野選手が3打数3安打2盗塁の活躍を見せるなど、計11安打をマークした。一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の三浦瑞樹投手が5回92球7安打3四球2奪三振2失点の内容。打線は試合後半の好機を生かしきれず、8安打1得点に終わった。

  123456789 計
オ 011000010 3
ソ 000000001 1

オ ○山下舜平大‐山崎颯一郎‐S入山海斗
ソ ●三浦瑞樹‐中村亮太‐大城真乃

文・本田真由

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