5月5日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと東北楽天のイースタン・リーグ第7回戦は、5対0で北海道日本ハムが勝利し、3連勝を飾った。

　北海道日本ハムは3回裏、1死2、3塁から野村佑希選手の適時打で先制する。続く4回裏には水谷瞬選手の7号ソロで1点を追加。さらに5回裏には、水谷選手の適時打と阪口樂選手の犠飛で2点を奪うと、古川裕大選手にも適時打が生まれ、リードを5点に広げた。

　先発・畔柳亨丞投手は初回、走者を背負いながらも3三振で奪うと、以降も三振を積み重ね、5回70球3安打無四死球9奪三振の快投を披露。6回表からマウンドに上がった2番手・細野晴希投手は7回表、1死1、3塁のピンチを招いたが、2者連続三振で後続を断ち、2回1安打無四死球4奪三振無失点と好投。続く8回表は山本拓実投手が3者凡退に抑えると、9回表はザバラ投手が試合を締め、5対0で試合終了。

　勝利した北海道日本ハムは、先発の畔柳投手が今季2勝目をマーク。打線は、水谷選手が本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せると、若林選手もマルチ安打を記録した。一方敗れた東北楽天は、先発・古謝樹投手が4.2回98球9安打4四球4奪三振5失点。打線も好機をものにできなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０００００００００ ０
日 ００１１３０００Ｘ ５

楽 ●古謝樹-清宮虎多朗-伊藤茉央-櫻井周斗-渡辺翔太
日 ○畔柳亨丞-細野晴希-山本拓実-ザバラ

文・成田理亮

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