オリックスが1点差の接戦を制す 森友哉は初回のタイムリーを含む2打点

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2024.4.9(火) 21:29

オリックス・バファローズ・森友哉選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・森友哉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第1回戦は、5対4でオリックスが勝利した。

 オリックスは初回、1死1、3塁から内野ゴロの間と、森友哉選手の適時二塁打で2点を先制。3回裏に西野真弘選手、中川圭太選手の連打で1死1、2塁の好機をつくり、セデーニョ選手の適時打、森選手の犠飛で2点、4回裏には若月健矢選手の安打に失策が絡み、1得点を挙げる。

 先発・田嶋大樹投手は3回まで相手打線を2安打に抑えていたものの、4回表に四球の後に連打を浴びて2失点。5回表にも2安打を許すなど球数が増え、5回93球6安打2四球4奪三振2失点で降板となった。

 後を受けたリリーフ陣だったが、6回表に吉田輝星投手、8回表にマチャド投手がそれぞれ1点を失い、スコアは5対4に。そのまま迎えた9回表は、平野佳寿投手が1死から走者を出すものの、無失点に抑えて試合は終了した。

 勝利したオリックスは西野選手、中川選手、セデーニョ選手が2安打を記録。田嶋投手は今季初勝利を挙げた。敗れた東北楽天は、先発のポンセ投手が5回84球9安打1四球5失点(自責点4)で敗戦投手に。打線は、小郷裕哉投手が3安打2打点、阿部寿樹選手が2安打2打点の活躍も、序盤の失点が響き惜敗した。

  123456789 計
楽 000201010 4
オ 20210000X 5

楽 ●ポンセ-藤平尚真-渡辺翔太‐鈴木翔天
オ ○田嶋大樹-吉田輝星-小木田敦也‐マチャド‐S平野佳寿

文・西嶋葵

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