荻野貴司が一時勝ち越し弾も…… 千葉ロッテがサヨナラ負け

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2024.3.19(火) 21:00

千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手 ※画像は2023年のもの(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手 ※画像は2023年のもの(C)パーソル パ・リーグTV

 3月19日、東京ドームで行われた巨人と千葉ロッテのオープン戦は、2対3で千葉ロッテがサヨナラ負けを喫した。

 千葉ロッテ先発・西野勇士投手は3回裏、1死1、2塁から岡本和真選手に適時打を浴び、1点を先制される。その後の満塁のピンチでは中山礼都選手を凡打に打ち取り、4回83球4安打4四球3奪三振1失点と粘投。5回裏は鈴木昭汰投手が3人で抑えた。

 追い付きたい打線は6回表、山崎伊織投手から岡大海選手とソト選手の連打で2死1、2塁の好機をつくり、ポランコ選手の適時二塁打で同点に追い付く。以降は横山陸人投手、国吉佑樹投手、中村稔弥投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、試合は最終回の攻防へ。

 9回表、先頭の荻野貴司選手に1号ソロが生まれ、勝ち越しに成功する。ところが、9回裏に西村天裕投手が1死1、3塁のピンチを背負うと、小林誠司選手に同点適時打を許す。なおも2死満塁の場面で泉口友汰選手にサヨナラ適時打を浴び、2対3で試合終了。最終回に均衡を破るも、1点のリードを守り切れなかった。

  123456789  計
ロ 000001001  2
巨 001000002X 3

ロ 西野勇士-鈴木昭汰-横山陸人-国吉佑樹-中村稔弥-●西村天裕
巨 山崎伊織-ケラー-中川皓太-○西舘勇陽

文・杉森早翔

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