9月12日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第23回戦は、8対1でオリックスが勝利。連勝を「3」に伸ばした。

　オリックスの先発は東晃平投手。初回を3者凡退に切って取ると、その後も3回裏まで一人の走者も許さない完璧な立ち上がり。打線は4回表、無死2塁から中川圭太選手の適時打で1点を先制すると、杉本裕太郎選手の適時内野安打、安達了一選手のスクイズで3対0とリードを広げる。

　頼もしい援護を受けた東投手は、その後も圧巻の投球でパーフェクトピッチを継続。試合の主導権を握ったオリックスは、5回表に中川圭選手の適時打、6回表には安達選手の適時打で得点を積み重ね、5対0とした。

　東投手は6回2死から初安打を許し、万波中正選手の適時二塁打で1点を失うも、後続を抑えて7回を投げ切ったところで降板。9回表には2死1、2塁から森友哉選手に14号3ランが生まれ、試合を決定づけた。最後は山岡泰輔投手が締め、8対1で試合終了。

　勝利したオリックスは、先発の東投手が7回2安打7奪三振1失点で5勝目をマーク。打線では、中川圭選手が2安打2打点をマークしたほか、紅林弘太郎選手が3安打を記録した。

　一方敗れた北海道日本ハムは、先発のポンセ投手が5回73球5安打2死球3奪三振4失点。打線は2安打1得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００３１１００３ ８
オ ０００００１０００ １

日 ●ポンセ-山本拓実-玉井大翔-鈴木健矢-石川直也
オ ○東晃平-山田修義-山岡泰輔

文・村井幸太郎

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