9月30日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、3対3で2試合連続の引き分けに終わった。
北海道日本ハムの先発は望月大希投手。立ち上がりから毎回走者を背負う苦しい投球となったが、失点は4回表に許した山口航輝選手の6号ソロによる1点のみにまとめ、5回打者20人に対し97球、4安打3四球5奪三振1失点の内容でマウンドを降りた。
6回以降は長谷川凌汰投手、浦野博司投手がそれぞれ1イニングを無失点でつないだが、8回表に鈴木健矢投手が死球と連打で満塁のピンチを招き、代打・三家和真選手の適時打で2失点。以降は吉田侑樹投手、井口和朋投手が3者凡退でつなぎ、6投手で3失点リレーを見せた。
一方の打線は7回裏に淺間大基選手の適時三塁打で1点を返す。2点を追う9回裏には2四球と安打で満塁の好機から、高濱祐仁選手の押し出し四球と万波中正選手の適時打で、試合を振り出しに戻したが、勝ち越すことはできずそのまま試合終了。
北海道日本ハムは望月投手が5回1失点の力投、打線では淺間大基選手が2安打を放った。一方の千葉ロッテは、先発した森遼大朗投手が5回3安打3四球5奪三振無失点の好投を披露。打線では山口選手が3安打、細谷圭選手、福田光輝選手が2安打を放つなど9安打で3得点を挙げたが、9回裏に登板したアコスタ投手が崩れた。
12345678910 計
ロ 0001000200 3
日 0000001020 3
ロ 森遼大朗-佐々木千隼-成田翔-大谷智久-フローレス-アコスタ-永野将司-渡邉啓太
日 望月大希-長谷川凌汰-浦野博司-鈴木健矢-吉田侑樹-井口和朋
文・東海林諒平
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