【ロッテ】新助っ人右腕が5回100球無失点で来日初勝利の権利 本拠地初登板で粘投「自分の投球が出来たかな」

スポーツ報知

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2024.5.7(火) 20:04

力投するロッテ先発・ジェームス・ダイクストラ(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ ロッテ―西武(7日・ZOZOマリン)

 本拠地初登板だったダイクストラが、来日後自己最長で最多となる5回100球を投げて5安打無失点、5奪三振の好投を見せ、来日初勝利の権利をつかんだ。

 今季からロッテに加入した33歳の助っ人右腕は、1日のオリックス戦(神戸)に続いて2度目の先発で、登板は3度目だったが、本拠地では初登板。試合開始時から風速10メートル以上の強風が吹き付け、初回は17球を投げてストライクは7球のみと制球に苦しんだ。

 それでも初回1死一、二塁のピンチで中村剛を三併打に打ち取ると、2回以降も毎回走者を背負いながら本塁を踏ませることなく無失点で切り抜けた。すると5回裏にソトの2点適時三塁打で先取点を奪い、来日初勝利の権利が舞い込んだ。

 助っ人右腕は降板後、「ランナーは出しましたが、点数を与えず、抑えることが出来て、ファンの方たちの応援の後押しもあり、自分の投球が出来たかなと思います。初めての本拠地ZOZOマリンスタジアムのマウンドでしっかり投球できた事は嬉しく思いますし、次回は球数を抑えてもっと長いイニング行けるように頑張りたい」とコメントした。

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