【オリックス】平野佳寿、39歳7か月シリーズ最年長セーブ 東尾修超え 空振り三振ガッツポーズで吠えた

スポーツ報知

  • ニュース

2023.10.31(火) 22:48

9回2死一、二塁、大山から三振を奪い、若月(右)とタッチを交わす平野佳寿 (カメラ・上村 尚平)

◆SMBC日本シリーズ2023第3戦 阪神4―5オリックス(31日・甲子園)

 オリックスの平野佳寿投手がガッツポーズで試合を締めた。右腕は39歳7か月で、1988年・東尾修(西武)の38歳5か月を抜く、シリーズ最年長セーブを記録した。

 1点リードの9回。先頭で代打・原口を四球で歩かせたが、近本は二ゴロ、中野が空振り三振に封じた。2死二塁で再び、森下に四球。2死一、二塁で4番・大山を迎えたが、フルカウントから内角低めのフォームで空振り三振。ガッツポーズで雄たけびをあげた。

 今シリーズ、初登板でセーブをマーク。2年ぶりに日本シリーズでセーブを挙げた。

関連ニュース

【オリックス】“完全アウェー”甲子園で逆転勝利!先発・東晃平、球団史上初の育成出身日本S白星
【オリックス】宗佑磨の好守で同点回避 2年連続ゴールデングラブ賞の三塁手が2イニング連続守備で魅了
【オリックス】東晃平、球団初の育成出身投手の日本S白星へ…5回5安打1失点で勝利投手の権利持ち降板
【オリックス】中嶋聡監督の采配ズバリ!エンドランで好機広げて勝ち越し 宗佑磨は2点二塁打
【オリックス】頓宮裕真、バックスクリーン左へ豪快同点ソロ 今シリーズ両軍初アーチ

記事提供:

スポーツ報知