4月29日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、1対0で埼玉西武が投手戦を制した。
埼玉西武は、3回裏に得た2死3塁の好機を生かせなかったものの、続く4回裏、1死1塁から古賀悠斗選手の適時二塁打で先制する。5回以降は無安打に抑え込まれ、計3安打1得点に終わったが、古賀悠斗選手は2打数2安打と気を吐いた。
先発の渡邉勇太朗選手は、序盤3イニングに安打を許しながらも併殺を奪うなど、要所を締める投球。5回表、8回表はいずれも先頭に四球を与え、得点圏に走者を背負ったが、後続を3人で退ける。1点リードの9回表は先頭に二塁打を浴びるも、鈴木将平選手の好捕などで後続を打ち取り、9回119球5安打2四球3奪三振無失点で公式戦初の完封勝利を挙げ、今季イースタン初勝利を手にした。
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