5月28日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの第12回戦は、3対2で東北楽天がサヨナラ勝利を収めた。
東北楽天の先発・荘司康誠投手は、2回表に万波中正選手の9号ソロで先制を許すと、4回表に犠飛で失点。打線は4回裏、先頭の小深田大翔選手の2号ソロで1点差に迫るも、その後は相手先発の北山亘基投手を捉えられず。
しかし、先発の荘司投手が5回以降完璧なピッチング。8回まで4イニング連続で3者凡退に抑えると、9回表は3者連続の空振り三振で流れを呼び込む。迎えた9回裏、先頭・山崎剛選手の四球を皮切りに1死満塁のチャンスをつくると、小郷裕哉選手の犠飛で同点に追い付き、試合は延長戦...