7月27日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、第15回戦は6対1で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発は高田孝一投手。初回、2回表とそれぞれ3者凡退で抑える立ち上がりを見せると、以降は走者を抱えながらも粘りの投球を見せる。6回表には、前田銀治選手がフェンスに激突しながら好捕するなどバックも盛り立て、6回107球5安打2四球5奪三振の投球内容となった。
一方の打線は相手先発・赤上優人投手を打ちあぐね、こちらも前半は無得点。しかし6回裏、この回からマウンドに上がった2番手・齊藤大将投手に対し、先頭の黒川史陽選手が安打で出塁すると、2四死球で無死満塁の好機を得る。続く江川侑斗選手の打球が野手の後逸を招き、2点の先制...