2022年もオープン戦が始まった。新戦力や若手の台頭に期待を寄せながら、選手やコーチ陣の入れ替わりにさまざまな思いを抱くプロ野球ファンも多いだろう。そこで今回は、2021年を最後に現役を引退し、プレイヤーから立場を変えてNPB球団に残った元選手たちを紹介する。
※数字は現役時代の背番号、()内は現職
北海道日本ハムファイターズ
#4・谷口雄也(ファイターズ スポーツ&エンターテイメント事業統轄本部)
2010年のドラフトで5位指名を受け、愛工大名電高校から北海道日本ハムへ入団。2年目の2012年に一軍に昇格し、プロ初安打・初打点を記録した。プロ初本塁打を放った2014年にはキャリアハイとなる打率.268の成績を残し、その後も一軍出場を...