大谷は2試合連続安打、2度好機を作るも後続凡退で得点につながらず
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、3打数1安打1四球だった。第1打席に打球速度177キロ超の二塁打、第2打席は四球で出塁するも、どちらも得点につながらず。エンゼルスは主砲のマイク・トラウト外野手が13号ソロを放ち、自己ワーストの連続無安打を「21打数」で止めたが、打線全体が低調で3-8で敗れ、4連敗を喫した。
大谷の第1打席は1点を追う2回、フルカウントから先発左腕スネルの97マイル(約156キロ)の直球を捉え、弾丸ライナーでセンター左に運んだ。中堅スミスが追うも、打球はグングン伸びで頭上を越える。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」が打球の初速110.2マイル(約177.4キロ)と計測したツーベース。またしても度肝を抜く一打となった。
しかし、ここは後続が倒れて同点に追いつくことはできず。大谷は0-3とリードを広げられて迎えた4回、1死走者なしで打席に立ち、カウント1-3から四球。2つの暴投でスピードを生かして三塁まで進んだが、ここもマルドナードが中飛に倒れて、得点につなが...