「モイネロ、森投手がおらず中継ぎ陣の強化が必要に」
福岡ソフトバンクは28日、育成選手の大関友久投手と支配下契約を締結したと発表した。2019年に育成ドラフト2巡目で入団した大関は育成2年目での支配下昇格。背番号は「122」から「42」となることが決まった。
今季の日本人育成選手の支配下登録期限は6月末。その期限まで、1か月を残しての支配下昇格には少しばかりの驚きもあった。なぜ、このタイミングでの支配下登録となったのだろうか?
この日行われた会見の冒頭、三笠杉彦取締役GMは支配下昇格に至った経緯をこう語った。「育成から支配下の候補としてフロントも考えていました。大関投手本人はその後もしっかり準備して結果を残してきた。モイネロ、森投手がおらず中継ぎ陣の強化が必要になり、それと相まって、チームとフロントで話して支配下とな...