1試合5盗塁献上は「屈辱的だった」 千葉ロッテ6年目・柿沼が目指す正捕手の座

2021.4.19(月) 11:11 Full-Count
千葉ロッテ・柿沼友哉※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

昨季は自己最多の56試合に出場も、バッティングが課題

 千葉ロッテの柿沼友哉捕手は6年目のシーズンを1軍で迎えた。昨季は全試合でベンチ入りし、自己最多の56試合に出場。しかし打率は1割6分とバットで結果を出せなかった。スタメンマスクを被っても終盤に代打を送られることも多く、1試合を通してマスクを被るためには、まだまだ課題は山積みだ。
「正直なところ、まだまだ試合にも出ていませんし、チームにも貢献出来てはいないので、今のところはまだいいスタートを切れたとは言えないです」
 今季はバッティングフォームをよりシンプルにし、なるべくコンタクトしやすいよう、ノーステップも試す。オープン戦では打率3割と結果を残したが、今季はいまだ無安打。公式戦で結果を残せなければ、正捕手の座を掴み取れないことは、身に染みて...

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