昨季は自己最多の56試合に出場も、バッティングが課題
千葉ロッテの柿沼友哉捕手は6年目のシーズンを1軍で迎えた。昨季は全試合でベンチ入りし、自己最多の56試合に出場。しかし打率は1割6分とバットで結果を出せなかった。スタメンマスクを被っても終盤に代打を送られることも多く、1試合を通してマスクを被るためには、まだまだ課題は山積みだ。
「正直なところ、まだまだ試合にも出ていませんし、チームにも貢献出来てはいないので、今のところはまだいいスタートを切れたとは言えないです」
今季はバッティングフォームをよりシンプルにし、なるべくコンタクトしやすいよう、ノーステップも試す。オープン戦では打率3割と結果を残したが、今季はいまだ無安打。公式戦で結果を残せなければ、正捕手の座を掴み取れないことは、身に染みて...