【MLB】逆転劇呼んだ大谷翔平 打ち取ったロイヤルズ左腕は「1週間考えた」「完璧だった」

2018.4.14(土) 23:13 Full-Count
4打数2安打1得点と活躍したエンゼルス・大谷翔平

8回、大谷にカーブを中前安打にされたグリムは「思い描いていたカーブではなかった」

エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に今季初めて「7番・DH」で出場し、4打数2安打1得点と今季3度目のマルチ安打を記録した。チームはビハインドを背負う展開ながら、大谷の技ありの中前安打もあって8回に逆転。大谷が決勝のホームを踏み、勝利を収めた。
ここまで野手でスタメン出場した6試合は全て「8番・DH」だった大谷は、この日打順を1つ上げて出場。2回の第1打席では、ロイヤルズ先発の右腕ジェイソン・ハメルの内角への直球を捉えて左翼線への自身初の二塁打を放った。
4回の第2打席はハメルの前に空振り三振、6回の第3打席は左腕ティム・ヒルの前に二ゴロに倒れた大谷だったが、8回の第4打席に技ありの一打を放つ。ロイヤルズ4番手のジャスティン・グリムが投じた低めのカーブをすくい、中前へと弾き返した。この後、代打バルブエナの中前適時打で同点とし、キンズラーの中犠飛で大谷が決勝のホー...

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