「パーソル パ・リーグTV」は、11月1日から13日にかけて、今季の守備職人を選出するファン投票企画「パーソル パ・リーグTV ベストグラブ賞 2019」を実施し、18日、その結果を発表した。
埼玉西武の金子侑司選手は外野手部門で首位、全体でも唯一の4桁となる1,431票を集め、「ベストグラブ賞・初代王者」に輝いた。その広い守備範囲を武器に「清涼感あふれる好守」で多くのファンを魅了した金子侑選手は、「野球ファンの皆様からの投票で選んでいただいて、また他球団のファンの方々にも投票をしていただき、野球選手として大変うれしく思います」と喜びを口にした。
今季のベストプレーをたずねると、「2つ印象深いのがあって…… 3つか!」と笑顔で返答。1つ目は、4月10日の楽天戦でブルペンに入る飛球を捕ったプレーだ。これについて金子侑選手は、「去年同じような打球を捕ったのですが、それをしたときにもう一生ないだろうなと思ったので、それを2年連続でできたのにはびっくり」と球場を沸かせた好守に、本人も驚いていた...