7月26日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク対オリックスの公式戦16回戦は、6対2でオリックスが勝利し、カード初戦をものにした。
オリックスは、初回から難敵の福岡ソフトバンク先発・千賀滉大投手を攻める。1番・福田周平選手を塁に置いた場面、1死から吉田正尚選手選手が内角低めのストレートをうまくさばいた。打球はライトフェンスを越え、「しっかりと捉えることができましたし、ファーストストライクからスイングできたことがいい結果につながったと思います」と語る先制の18号2ランとなった。
直後の1回裏、福岡ソフトバンクは先頭の牧原大成選手の2号ソロで1点を返す。しかし、オリックス先発・K-鈴木投手が踏みとどまり、打線は3回から小刻みに加点していく。まずは3回表、吉田正選手の2打席連続弾で追加点。さらに2死3塁からロメロ選手の投ゴロを千賀投手がエラーし、オリックスはこの回4対1とリー...