6月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックス対北海道日本ハムの第10回戦は、両チームともに総力を尽くしたが、延長戦の末に8対8の引き分けに終わった。
先に試合を動かしたのは北海道日本ハムだった。初回、オリックスの先発・成瀬善久投手から、大田泰示選手、近藤健介選手の連打などで無死満塁とすると、4番・中田翔選手のダブルプレーの間に1点を先制する。
しかし、オリックス打線も黙ってはいない。2回裏、北海道日本ハムの先発で今日がプロ初登板となった生田目翼投手を攻め立てる。先頭のロメロ選手の四球、続く小島脩平選手の二塁打などで2死2,3塁とすると、9番・山足達也選手のタイムリーで...