右膝前十字靭帯手術から復帰、栗山監督「魂は大事なもの」
■埼玉西武 6-3 北海道日本ハム(12日・札幌ドーム)
北海道日本ハムの谷口雄也外野手が12日、本拠地・埼玉西武戦で16年5月19日福岡ソフトバンク戦以来となる1088日ぶりの本塁打を放った。チームは敗れたものの、17年3月の右膝前十字靭帯手術からの完全復活をアピールした。
大きな弧を描く打球に3万5000人を超える大観衆の目が釘付けになった。5点を追う7回1死一塁、谷口が埼玉西武の先発・十亀がカウント1-1から内角低めのボールをすくい上げる。打球が切れることなく、右翼席に飛び込むと、この日一番の歓声が沸...