5月6日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスのカード最終戦は、初回に一気に畳み掛けた福岡ソフトバンクが、9対6で勝利。12球団最速の20勝に到達し、改めてリーグ2位以下を突き放した。
初回、福岡ソフトバンクは機動力で先制点をもぎ取った。1番・川島慶三選手が、オリックスの先発・アルバース投手の初球を打って右中間を深く破る。続く周東佑京選手は、俊足を生かしてセーフティーバントを決め、すぐに二盗を仕掛けてスタートを切るも、1,2塁間で挟まれる。しかしその間に、川島選手がホームスチール成功。1点を先制する。
結局、周東選手も盗塁に成功し、3番・今宮健太選手のヒットで無死1,3塁となると、ここから鷹打線が大爆発。まずは4番・デスパイネ選手が、2試合連続アーチとなる6号3ランをかっ飛ばし、6番・グラシアル選手がタイムリーツーベース。さらに先制のホームを踏んだ川島選手も2死からタイムリーを放ち、何と1回裏から6連打を含む打者一巡の猛攻で、6対0と大量...