福岡ソフトバンク、甲斐拓也の走者一掃タイムリーで逆転! 埼玉西武との直接対決

Full-Count 福谷佑介

2018.9.27(木) 20:29

逆転タイムリーを放った福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
逆転タイムリーを放った福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

3球続いたスライダーを逃さず、左中間を真っ二つ

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(27日・メットライフ)

 福岡ソフトバンクが試合をひっくり返した。27日、敵地メットライフドームで行われた首位・埼玉西武との直接対決。2点ビハインドの6回、甲斐が走者一掃の適時二塁打を放って逆転に成功した。

 奇跡の逆転優勝を諦めない福岡ソフトバンク。その執念が、甲斐の一打となった。2-4の2点ビハインドで迎えた6回だった。1死から中村晃が中前安打を放って出塁すると、続く松田が代わった平井から四球を選んで続いた。

 続く高田は平凡な一ゴロだったが、これを一塁手の山川が弾く失策をおかして満塁に。ここで甲斐が走者一掃の一打を放った。2ボールから2球連続のスライダーを見逃し追い込まれた。2ボール2ストライクからの3球目。3球連続となったスライダーを逃さなかった。快音を残した打球は左中間を真っ二つ。一塁走者まで一気に本塁に生還し、逆転した。

記事提供:Full-Count

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