2年目の土肥投手がうれしいプロ初勝利。千葉ロッテが敵地で勝ち越し

パ・リーグ インサイト

2018.8.16(木) 21:39

千葉ロッテマリーンズ・平沢大河選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・平沢大河選手(C)PLM

8月16日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのカード初戦は、6対2で千葉ロッテが勝利。先発の土肥投手が、6回途中2失点でプロ初白星を手にした。

試合は初回から動いた。1回裏、4番の中田選手が豪快な2ランを放って北海道日本ハムが先制。しかし、千葉ロッテも3回表に平沢選手の2点適時二塁打、藤岡裕選手の適時三塁打、中村選手の犠飛と上位打線がつながり、一気に4対2と逆転に成功した。

リードを握った千葉ロッテは、5回表に内野ゴロの間、6回表に犠飛で追加点を挙げ、少しずつ北海道日本ハムを突き放していく。小刻みに援護を受けた先発の土肥投手は、6回途中2失点と試合を作り、プロ初勝利の権利を持ったままリリーフ陣に後を託した。

反撃を見せたい北海道日本ハムだったが、大谷投手、岩下投手、松永投手ら千葉ロッテリリーフ陣を打ち崩せず。9回には守護神の内投手がマウンドに上がって無失点で締めくくり、試合は6対2で千葉ロッテが勝利を収めた。

勝利した千葉ロッテの先発・土肥投手は6回途中2失点で、うれしいプロ初白星。打っては古巣を相手取った岡選手が、それぞれ移籍後初の猛打賞と打点を記録し、存在感を発揮した。

敗れた北海道日本ハムは、古巣相手の移籍後初登板・初先発となった藤岡投手が、味方の守備のミスに足を引っ張られたこともあり、5回途中5失点と試合を作れず。打線は初回に中田選手の2ランで幸先よく2点を先制したが、その後は8イニングス無得点。ホーム3連戦を負け越した。

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