6月19日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムとオイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦第10回戦は、9対2で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、先頭のスティーブンソン選手の安打などで1死3塁から淺間大基選手の適時打で先制する。さらに1死1、2塁から明瀬諒介選手、阪口樂選手が連続適時打を放つと、宮崎一樹選手も犠飛で続き、この回一挙4得点。4回裏にもスティーブンソン選手に適時二塁打、伏見寅威選手に1号2ラン、明瀬選手に適時打、阪口選手に犠飛が生まれ、5点を追加する。

　援護をもらった先発の上原健太投手は、2回表に連打で1点を失ったものの、3回表は3者凡退に抑える。4回以降は、走者を出しながらも要所を締め、5回82球4安打1四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。

　6回以降は、畔柳亨丞投手が2イニングを無安打無四死球でつなぐと、8回表は柳川大晟投手が1イニング無失点に抑える。8点リードで迎えた最終回は、中山晶量投手が失策も絡んで1点を失ったが、後続を打ち取り試合は終了した。
　
　勝利した北海道日本ハムは、スティーブンソン選手の3安打1打点、伏見選手、明瀬選手の2安打2打点を含む13安打9得点と打線が機能。チームは連敗を「3」で止めている。

　 １２３４５６７８９ 計
Ｏ ０１００００００１ ２
日 ４００５００００Ｘ ９

Ｏ ●牧野憲伸-鈴木颯人-小林慶祐
日 ○上原健太-畔柳亨丞-柳川大晟-中山晶量

文・横山蒼

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