6月12日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、3対13で千葉ロッテが敗れた。
千葉ロッテ打線は初回、四球と友杉篤輝選手の安打などで1死2、3塁の好機を演出する。ここでソト選手が三塁線へボテボテのゴロを放つと、相手三塁手が悪送球。この間に走者2人が一気に生還し、2点を先制する。1点リードとなった4回裏には、先頭の愛斗選手が二塁打で出塁。1死から田村龍弘選手が適時打を放った。
先発の中森俊介投手は3回まで無失点に抑えるも、4回表の1死2、3塁から犠飛を浴びる。2点リードで迎えた6回表には、2死1、2塁のピンチを背負ったところで降板。ここは代わった坂本光士郎投手が適時打を浴びながらも、リードを守り切る。
しかし7回表、東妻勇輔投手が1死満塁のピンチを招き、3者連続適時打などで6失点。3対8で迎えた8回表も、廣畑敦也投手が味方失策で1点を失い、9回表は二保旭投手が4失点と相手打線の勢いを止められない。一矢報いたい打線は9回裏、四球と茶谷健太選手の安打で無死1、3塁のチャンスをつくる。ところが、後続が打ち取られて試合終了。
千葉ロッテは終盤に救援陣が崩れ、3連敗を喫した。なお、今季初登板となった中森投手は自己最長の5.2回を投げ、102球4安打3四死球4奪三振2失点。打線では佐藤都志也選手が2安打を放っている。
123456789 計
デ 000101614 13
ロ 200100000 3
デ ○ケイ-中川虎大-佐々木千隼
ロ 中森俊介‐坂本光士郎‐●東妻勇輔-廣畑敦也-二保旭
文・谷島弘紀
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