7月6日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第20回戦は、9対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは2回裏、打者一巡の猛攻を見せる。2死1、3塁からガルビス選手の適時打で先制。暴投で2点目を追加すると、さらに続く生海選手が2点適時打を放ち、一挙に4点を奪う。7回裏は押し出し四球と相手のミスで2点を追加。8回裏は野村大樹選手、西尾歩真選手の連続適時打で3点を追加し、相手を突き放した。
先発の奥村政稔投手は初回1死2、3塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回以降は2塁を踏ませず、5回80球2安打1四球3奪三振無失点で降板。2番手・アルメンタ投手は一発を浴びるも、安打を許したのはその一本のみ。8回表は泉圭輔投手、9回表は又吉克樹投手と実績十分の投手が無失点で試合を締めた。
勝利した福岡ソフトバンクは、10安打9得点と打線が爆発。投手陣も阪神打線を1失点に抑え、連勝した。ガルビス選手、ホーキンス選手が2安打をマークしている。
123456789 計
神 000000100 1
ソ 04000023X 9
神 ●森木大智-鈴木勇斗-佐藤蓮-岩田将貴-小林慶祐
ソ○ 奥村政稔-アルメンタ-泉圭輔-又吉克樹
文・山岡雄一郎
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