6月25日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第11回戦は、6対5で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテ先発の西野勇士投手は3回表に清宮幸太郎選手、4回表に上川畑大悟選手の適時打で2点を失う。6回表に1死1、3塁のピンチを招いて降板すると、代わった坂本光士郎投手が上川畑選手に同点打を浴びた。

　打線は2回裏、無死1、2塁から角中勝也選手の2号3ランで先制。同点で迎えた7回裏には、2死3塁から敵失策で勝ち越しに成功。8回裏にも中村奨吾選手、岡大海選手の2者連続アーチ飛び出し追加点を挙げた。

　最終9回表に益田直也投手が清宮選手に2号2ランを浴びるも、後続は抑えて試合終了。交流戦明け最初のカードを勝ち越した。西野投手は5.1回88球8安打2四球6奪三振3失点。今季初出場の福田秀平選手は2安打1盗塁を記録している。

　敗れた北海道日本ハムは、先発・鈴木健矢投手が4.2回5安打3失点。打線が奮闘したものの、投手陣が踏ん張りきれなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ００１１０１００２ ５
ロ ０３００００１２Ｘ ６

日 鈴木健矢-福田俊-●生田目翼-玉井大翔-杉浦稔大
ロ 西野勇士-坂本光士郎-○澤村拓一-ペルドモ-S益田直也

文・飯田彩花

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