6月24日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第10回戦は、10対6で東北楽天が勝利した。

　東北楽天は2回表、横尾俊建選手の3号ソロで先制すると、逆転された直後の3回表も横尾選手の適時打で同点に。3回裏に2点を勝ち越されるも、4回表に黒川史陽選手、5回表に入江大樹選手に適時打が生まれ再び同点。さらに6回表にはフランコ選手、銀次選手の適時打で一気に3点を奪い、勝ち越しに成功した。

　先発の塩見貴洋投手は味方の得点の直後に失点を重ね、5.2回93球9安打1四球6奪三振6失点の内容で降板。6回途中から登板した石橋良太投手がリードを保つと、7回裏は宮森智志投手、8回裏は小孫竜二投手が無失点。打線は9回表にも3点を追加し、最終回は吉川雄大投手が抑えて試合終了。

　東北楽天は横尾選手が2安打1本塁打2打点、黒川選手が3安打1本塁打3打点の活躍。6回以降に登板した救援陣も好投を見せた。敗れた千葉ロッテは、打線が11安打6得点も、投手陣が踏ん張りきれなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０１１１１３００３ 10
ロ ０２２００２０００ ６

楽 ○塩見貴洋-石橋良太-宮森智志-小孫竜二-吉川雄大
ロ 秋山正雲-●田中楓基-澤田圭佑-菊地吏玖-唐川侑己

文・飯田彩花

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