首位・埼玉西武にオリックスの勝ち頭・アルバースが挑む

パ・リーグ インサイト

2018.6.26(火) 09:31

埼玉西武ライオンズ・斉藤選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・斉藤選手(C)PLM

6月26日、メットライフドームで行われる埼玉西武対オリックスの第9回戦。リーグ戦再開後、最初のカードを勝ち越して本拠地に帰ってきた首位・埼玉西武と、負け越してしまった4位・オリックスの対戦だ。カード初戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→5勝3敗、オリックス→3勝5敗

【埼玉西武】十亀投手 11試合、4勝5敗 70.2回、47奪三振、30失点 防御率3.31
【オリックス】アルバース投手 11試合、8勝1敗 68.2回、53奪三振、20失点 防御率2.49

予告先発は埼玉西武が十亀投手、オリックスがアルバース投手と発表されている。十亀投手は今季オリックスとは5月3日に対戦済みで、7回を投げ、被安打2、奪三振7の無失点で勝利投手になっている。良いイメージで今回のマウンドには上がれそうだ。

対するアルバース投手は6月12日、広島戦以来の登板。このときは7回を投げ、被安打2の1失点と好投し、8勝目を挙げた。自身6連勝中と好調な左腕。メットライフドームは初登板となるが、リーグトップに並ぶ9勝目を手にすることはできるだろうか。

埼玉西武はプロ11年目の斉藤彰選手が猛アピールを続けている。開幕はファームで迎えたものの、イースタン・リーグで結果を出し、5月29日に一軍昇格。6月18日から4試合連続スタメン出場中で、その全てで安打を放った。18日の横浜DeNA戦では3年ぶりの本塁打、25日の千葉ロッテ戦では今季初猛打賞。その勢いのまま、本拠地でも奮起したい。

2試合が雨天中止になるなどしたため、6月17日以来1週間以上白星がないオリックス。その重いムードはぜひロメロ選手に吹き飛ばしてもらいたい。21日の阪神戦と24日の福岡ソフトバンク戦で本塁打を放つなど、3試合連続安打で打率もじわじわと上昇させてきた。メットライフドームでは今季12打数4安打の打率.333。相性の良さを武器に快音を轟かせる。

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