4月28日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第7回戦は、5対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手。初回に連打で1点を失うも、以降は3イニング連続で3者凡退に抑える。5回裏に連打と失策で走者を背負い、内野安打で1失点。7回裏2死1、2塁の場面で降板したが、ここは椎野新投手が三振で切り抜ける。

　打線は4回表にホーキンス選手、井上朋也選手、九鬼隆平選手の3連打で同点に追い付く。なおも2死1、3塁の場面ではダブルスチールで勝ち越しに成功し、伊藤大将選手の適時打で1点を追加。5回表にも正木智也選手、井上選手の適時打で2点を挙げた。

　以降は8回裏を甲斐野央投手、9回裏を尾形崇斗投手が3者凡退で締め、試合終了。高橋礼投手は6.2回106球6安打1四球5奪三振2失点（自責点1）で2勝目をマーク、野手では井上選手が3安打1打点1盗塁の活躍を見せている。

　一方敗れたオリックスは、先発のニックス投手が4.2回96球6安打2四球6奪三振5失点。6回以降はリリーフ陣が無失点でつなぐも、打線が6安打2得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ０００３２００００ ５
オ １０００１００００ ２

ソ ○高橋礼-椎野新-甲斐野央-S尾形崇斗
オ ●ニックス-前佑囲斗-比嘉幹貴-小木田敦也-鈴木康平

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