連敗ストップを狙う千葉ロッテ。注目は交流戦絶好調の背番号1

パ・リーグ インサイト

2018.6.10(日) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・清田育宏選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・清田育宏選手(C)PLM

6月10日、甲子園で行われる阪神と千葉ロッテのカード第2戦。千葉ロッテは9日の初戦で劣勢の9回に4連打などで同点に追い付いたものの、延長12回に痛恨の失策が出てサヨナラ負けを喫した。是が非でも勝利して勝敗を五分に持ち込みたい第2戦の見どころを挙げていこう。

【今季対戦成績】
阪神→1勝0敗、千葉ロッテ→0勝1敗

【阪神】高橋遥投手 5試合、2勝2敗 30回、24奪三振、15失点 防御率3.30
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 8試合、6勝1敗 49.2回、36奪三振、16失点 防御率2.36

千葉ロッテの先発はボルシンガー投手。前回登板の広島戦では8回途中3失点で白星を挙げ、自身の連勝も5に伸ばしている。連勝中は常にクオリティ・スタートを記録しているボルシンガー投手。雨天中止の影響で9日から9連戦を戦うことになったチーム状況を考えると、10日の登板でもその安定感を見せ付けたい。

打線の中で注目はここ5試合でクリーンアップに座る清田選手に注目だ。開幕からコンスタントに出場を続けていた清田選手だが、交流戦に入るとその打棒がさく裂。5月29日の東京ヤクルト戦で適時打を放つと、それを皮切りに現在10試合連続安打を記録している。9日の阪神戦でも一時同点とした9回の攻撃で安打を記録した清田選手。交流戦10試合で7打点と勝負強さも見せる5番打者は、チームを連敗ストップに導くことができるか。

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