◇佐藤龍世と山田遥楓がトレード
北海道日本ハム・佐藤龍世選手と埼玉西武・山田遥楓選手のトレードが成立したと発表された。佐藤選手は、2021年途中に埼玉西武からトレードで入団、今季は37試合の出場で打率.115の成績だった。
◇佐藤選手 コメント
「1年半という短い間でしたけど、ファイターズの監督、コーチ、選手、球団の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。ファンのみなさまにも温かく迎え入れてもらい感謝しています。今年の旭川の試合でホームランを打ってヒーローインタビューを受けたことは良い思い出です。今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います」
山田選手は、2014年ドラフト5位で佐賀工高から埼玉西武に入団。ムードメーカーとしても存在感を発揮していた。今季は74試合に出場、打率.200、9打点。
◇山田選手 コメント
「入団以来8年間、応援していただき本当にありがとうございました。球場でタオルを掲げてくれた方、背番号52のユニフォームを着て球場にお越しいただいた方、その他多くのファンのみなさまに感謝したいと思います。
埼玉西武ライオンズで野球ができたことは、誇りであり本当にうれしく思います。一番印象に残っているのは、初ヒットが初ホームランになり、その日お立ち台に上がったことです(2018年9月19日)。その時『うれしくて、夢みたい』ということを話したように記憶しています。今後も、自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたいと思います」
◇東北楽天 浅村栄斗と契約合意
東北楽天は、浅村栄斗選手と契約合意したと発表。移籍4年目の今季は、143試合で打率.252、27本塁打86打点の成績だった。
◇浅村選手 コメント
「私、浅村栄斗は楽天イーグルスに残留することを決めました。決め手は、石井GMから自分が必要だと言っていただき、すごくうれしかったこと、そして4年間一緒に戦ってきたイーグルスのメンバー、スタッフ、球団職員のみなさん、日ごろから温かく応援してくださるイーグルスファンの皆さんと改めて優勝がしたいと思ったからです。東北に来て4年になりますが、もう一度、イーグルスに来た時の初心にかえり、リーグ優勝し、日本一になるために、チームの勝利に貢献するプレーをしていきたいと思います」
ドラフト会議で契約交渉権を獲得したドラフト4位・伊藤茉央投手(東京農業大北海道オホーツク)に指名あいさつを行った。
◇伊藤投手 コメント
「少しずつ実感が湧いてきました。(地元が喜多方で)小さい頃から仙台に試合を観に行って、イーグルスファンでもあったので、指名されてうれしかったです。打者に向かっていくような、強い気持ちを持って投げるのが自分の投球スタイルなので、そこを全面に出してアピールしていきたいです。今のところ数字はまだ考えていませんが、とにかく一軍で早く投げられるようにがんばります」
また、高田萌生投手、内間拓馬投手、吉川雄大投手、安田悠馬選手、堀内謙伍選手の5選手が2023シーズンへの契約更改を行ったと発表した。
◇埼玉西武 内海哲也ら新任コーチが就任会見
内海哲也ファーム投手コーチ、荒川雄太三軍バッテリーコーチ兼ブルペン捕手、大島裕行ファーム打撃コーチ、熊代聖人二軍外野守備・走塁コーチ、鬼崎裕司三軍守備コーチの就任会見が行われた。会見では、各コーチの背番号も発表。内海コーチが「97」、荒川コーチが「98」、大島コーチが「88」、熊代コーチが「84」、鬼崎コーチが「94」となった。
コドラド選手、ジャンセン選手が帰国した。コドラド選手はベネズエラ出身で、今季5月に育成契約で入団。ファームでは56試合に出場し、打率.227をマークしていた。ジャンセン選手は今季一軍で35試合で打率.192の成績を残している。
◇コドラド選手 コメント
「監督、コーチ、チームメイト、チームスタッフのみんなに感謝しているよ。寮での生活は毎日楽しくて、特に夜にジムでみんなと話をする時間が一番好きだったかな。試合では、8月23日の千葉ロッテマリーンズ戦の延長11回、サヨナラホームランは今でも覚えているね。ベネズエラに帰ってからもウインターリーグに参加して、しっかり鍛えてくるよ。結果が出なくて、苦しかった時期にファンのみなさんからの応援は、とてもうれしくて毎日がんばることができたよ。応援ありがとう!」
◇ジャンセン選手 コメント
「ライオンズファンのみなさん、今シーズンのサポートと応援ありがとうございました。今年1年、日本で過ごしたけど、とても居心地がよく、日本が大好きになりました!ファンのみなさん、ライオンズの明るい未来のために、来シーズンも応援よろしくお願いします」
ほかに、ドラフト3位・野田海人選手(九州国際大付高校)の指名あいさつを行った。
◇野田選手 コメント
「今日あらためて、これからプロ野球選手になるんだな、という思いを強くしました。早く平良投手の真っすぐを受けてみたいです。自分の持ち味はキャッチャーとしてのスローイングですが、ライオンズは打って勝つチームだという印象もありますので、打力アップが課題だと思っています。開幕一軍という目標もありますが、打てるキャッチャーとして一年でも長くプレーしたいです」
◇千葉ロッテ 三木亮が左ひざを手術
千葉ロッテは、三木亮選手が左膝半月板損傷に対する関節鏡視下半月板切除術を行ったと発表。実戦復帰までは約3カ月の見込み。
◇オリックス 秋季キャンプ&パレードメンバー発表
オリックスは、11月4日(金)から18日(金)の期間で行う秋季キャンプの参加メンバーを発表した。
◇秋季キャンプ参加メンバー(※敬称略)
【投手(13名)】
山下舜平大、村西良太、前佑囲斗、本田仁海、横山楓、小木田敦也、漆原大晟、東晃平、宇田川優希、佐藤一磨、中田惟斗、川瀬堅斗、辻垣高良
【捕手(3名)】
福永奨、中川拓真、釣寿生
【内野手(6名)】
野口智哉、紅林弘太郎、太田椋、宜保翔、園部佳太、大里昂生
【外野手(7名)】
渡部遼人、元謙太、来田涼斗、池田陵真、佐野如一、平野大和、山中尭之
また、11月3日(木・祝)に行われる優勝パレードの参加メンバーが決定。17時から御堂筋で行われる「大阪・光の饗宴2022開宴式」にて実施する。なお、BsGirls、バファローブル&ベルも駆けつける予定だ。
◇優勝パレード参加メンバー(予定 ※敬称略)
【投手】
山崎福也、宮城大弥、平野佳寿、山本由伸、山岡泰輔、近藤大亮、竹安大知、田嶋大樹、比嘉幹貴、阿部翔太、本田仁海、黒木優太、小木田敦也、山田修義、山崎颯一郎、宇田川優希
【捕手】
若月健矢、伏見寅威、頓宮裕真
【内野手】
安達了一、西野真弘、宗佑磨、大城滉二、紅林弘太郎、太田椋、山足達也、中川圭太
【外野手】
福田周平、吉田正尚、佐野皓大、小田裕也、T-岡田、杉本裕太郎
【監督・コーチ】
中嶋聡、水本勝己、中垣征一郎、小谷野栄一、高山郁夫、厚澤和幸、能見篤史、梵英心、辻竜太郎、風岡尚幸、田口壮、齋藤俊雄
◇福岡ソフトバンク 明石健志ら新コーチ4名が就任会見
明石健志二軍打撃コーチ、金子圭輔三軍内野守備走塁コーチ、高波文一四軍外野守備走塁コーチ、高田知季リハビリ担当コーチ(野手)の就任会見が行われた。
◇明石コーチ コメント
「またホークスのユニフォームを着られるのをうれしく思いますが、責任のある立場でもある。ただ、僕もいろんな経験をしてみたいと思っていたので(打診は)うれしかった。選手たちとコミュニケーションをとってがんばっていきたい」
◇金子コーチ コメント
「引退して6年、球団広報やスコアラーの役割から野球を見ることで感じたこともたくさんありました。また、三軍は若い選手が多い。プロ野球で長くやれるためのアプローチをしていきたいです」
◇高波コーチ コメント
「四軍という新しい試み。すごくやりがいがあるポジションです。高校を出たばかりの若い選手たちと一緒にやると思うので、技術指導だけじゃなく、社会人として礼儀やあいさつなどもしっかり見ていきたい」
◇高田コーチ コメント
「つい2週間ほど前までグラウンドで野球をしていましたが、球団から嬉しいお誘いをいただき、光栄に思います。選手と一緒に僕も成長したいし、チームに貢献したい。コーチ業は初めて。今までは自分自身のことだけを考えてやっていた。今後は選手ファーストの思いを持って、選手に寄り添ってやってきたい」
また、サンディエゴ・パドレス所属の選手・コーチが宮崎の秋季キャンプに参加すると発表された。
【参加選手・コーチ】
ダンカン・スナイダー投手(1A)
ヘンリー・ヘンリー投手(2A)
マイク・マッカーシー投手コーチ(3A)
その他、バイオメカニストなどスタッフ3名
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関連リンク
・北海道日本ハム トレードが成立
・東北楽天 指名あいさつ・入団交渉のご報告【2022年ドラフト会議】
・東北楽天 契約更改のお知らせ
・埼玉西武 トレードのお知らせ
・埼玉西武 2023シーズン新任コーチ就任会見
・コドラド選手の帰国についてのお知らせ
・三木選手の手術について
・オリックス 2022年秋季キャンプメンバー発表
・オリックス 11/3(木・祝)優勝パレード参加メンバー決定
・明石コーチ、金子コーチ、高波コーチ、髙田コーチが就任会見
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