球団にはこれまでにもメジャーリーグ挑戦の希望を伝えていた
福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が、取得している海外FA権を行使することを明言した。15日のクライマックス・シリーズ第4戦でオリックスに敗れて、今シーズンの全日程が終了。試合後に「権利の行使は絶対にしますけど、そこからのやりとりは時間がかかること。このチームでの悔しさにどう対応していくか、球団の方と話していけたらと思います」と語った。
これまで長きに渡って球団側にメジャーリーグ挑戦の希望を伝えていた千賀。昨オフにはオプトアウト付きの6年契約を結んでいた。この日のオリックス戦後、千賀は「6年くらい言ってますし、今更どうこう変わることはないですけど」と語り、夢であるメジャーリーグに挑む見込みだ。
今季の全日程終了したばかりとあって、今後の方向性については明言はしなかった千賀。今季はチームは2位に終わり、日本シリーズ進出も逃しただけに「このチームのためにやれることはまだまだあると思うので、もう少しいろいろな方とコミュニケーションを取れたらいいと思います」と語り、球団側との話し合いではチームの課題などについても話し合う考えだ。
(Full-Count編集部)
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