4回の守備でフェンスに後頭部打ち付け交代
■福岡ソフトバンク 5対1 東北楽天(30日・楽天生命パーク宮城)
福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手がアクシデントで負傷交代した。30日に楽天生命パーク宮城で行われた楽天戦の4回でベンチへ退き、藤本博史監督は「ちょっと明日は無理かも分からない」と表情を曇らせた。
4回に渡邊佳が放った打球は右翼フェンス際への大飛球になった。フェンスを越えようかという当たりだったが、この打球を柳田がジャンプ一番、グラブで触れた。グラブから溢れたボールはグラウンド内に戻り、柳田は倒れ込んだ際に後頭部をフェンスに打ち付けた。
そのままグラウンドへと倒れ込み、スタジアム内は騒然。しばらく立ち上がれず。担架も出されたものの、しばらくして柳田は起き上がり自力で歩いてベンチに下がったが、交代。藤本監督は「鞭打ちみたいな感じですね。明日はしんどいかなと」と説明していた。
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