走者を残して降板するも、チャフィンとブラッドリーが好投で無失点
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのマーリンズ戦に2番手として登板し、1/3回を1安打無失点に抑え、12試合連続無失点とした。防御率は1.82。
この日の先発はエース右腕のザック・グリンキー投手。マーリンズ打線を寄せ付けぬ投球で5回まで4安打無失点。6-0で迎えた6回に2本の長打で1点を失ったが7回も続投。安打と四球で2死一、二塁としたところで、抜群の安定感を誇る日本人右腕が投入された。
平野はマーリンズの1番打者カストロと対戦。1ボール2ストライクからの4球目93マイル(約150キロ)速球で遊ゴロに仕留め、見事火消しに成功した。続く8回も続投でメジャー移籍後初の回またぎ登板。先頭のリアルミュートにカウント2-2からファウルで粘られ、8球目91.8マイル(約148キロ)速球を左前打とされたところで、12球(9ストライク)を投げて降板した。3番手チャフィン、4番手ブラッドリー次第では失点の可能性もあったが好救援。平野は12試合連続無失点となった。
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