福岡ソフトバンク3連戦でマルチを記録、打率.322でリーグ3位に
千葉ロッテの中村奨吾内野手が再び上昇気流に乗り始めた。20日、ZOZOマリンスタジアムの福岡ソフトバンク戦でチームは3連勝をマーク。中村はこの3連戦全てでマルチ安打を放った。
初回1死三塁で武田のスライダーを捉え右犠飛で先制点を挙げると、3回無死満塁で迎えた第2打席は初球カーブを叩き左前に2点タイムリー。5回の第3打席でも左前を放ち2安打3打点の活躍を見せた。
15日のオリックス戦(富山)で連続試合安打は「18」で止まり、2試合連続ノーヒットと足踏みしたが福岡ソフトバンク戦から息を吹き返した。打率も.322に上昇しリーグ3位につけている。「何とか1本と集中して打席に入った。甘い球を積極的に振っていけている」と中村。不動の3番打者のバットが借金返済の鍵を握っている。
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