5月13日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの一戦。8対0と福岡ソフトバンクが大量リードで迎えた9回表、8回まで被安打2、無失点と好投を続ける武田投手が、この回もマウンドに上がった。
100球を超えながら、150キロ近い直球を繰り出し続ける武田投手。先頭の田中賢選手には7球すべて直球を投げ込み中飛に打ち取ると、続く1番・西川選手も9球を要しながら中飛に打ち取る。最後は、2番・大田選手を右飛に仕留め、試合を締めくくった。
先週のオリックス戦に続き、2戦連続の完封勝利となった武田投手。これで20イニングス連続無失点と完全復調したエースが、チームを再び2位に押し上げた。
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