【ファーム】岡崎大輔が一時同点打も、中日投手陣を攻めきれずオリックスが惜敗

パ・リーグ インサイト

2021.8.5(木) 16:03

オリックス・バファローズ・岡崎大輔選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・岡崎大輔選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月5日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われた、オリックスと中日のウエスタン・リーグ公式戦第19回戦は、2対3でオリックスが敗戦した。

 オリックス先発の榊原翼投手は2回表、2四球と安打で2死満塁から土田龍空選手の適時打で、2点の先制を許す。しかし、直後の2回裏、打線が2死から勝俣翔貴選手、鶴見凌也選手、岡崎大輔選手の3連打で即座に同点に追い付いた。

 2回の攻防から一転、試合は投手戦の様相を見せる。先発の榊原投手が3回までで降板すると、4回表からは荒西祐大投手、金田和之投手がそれそれ1イニングずつを無失点でつなぐ。一方、打線も中日投手陣に無安打に封じ込まれ、好機を作ることができない。

 試合が動いたのは6回表。4番手で登板した比嘉幹貴投手が2死1、3塁のピンチを招くと、石岡諒太選手に勝ち越し打を浴びる。さらに、続く打者に四球を与えて2死満塁としたが、代わってマウンドに上がった海田智行投手が後続を打ち取り、なんとかこの窮地は凌いだ。

 1点を追いかけるオリックスは、7回裏から2イニング連続で走者を出すも、得点にはつながらず。最終回にも、2死から佐野如一選手が安打を放って意地を見せたが本塁が遠く、2対3のまま試合終了。3回から8回までを無安打に抑えられるなど中盤に攻めあぐね、5連敗を喫した。

  123456789 計
中 020001000 3
オ 020000000 2

中 清水達也-○笠原祥太郎-藤嶋健人-橋本侑樹-S佐藤優
オ 榊原翼-荒西祐大-金田和之-●比嘉幹貴-海田智行-澤田圭佑-中川颯-村西良太

文・吉村穂乃香

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