大きく違うのは本塁打数?早くも清宮フィーバーになりつつある札幌ドームの試合の見どころをチェック

パ・リーグ インサイト

2018.5.4(金) 09:30

千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)PLM

5月4日、札幌ドームでは北海道日本ハム対千葉ロッテの一戦が行われる。2日、3日の札幌ドームで行われた楽天戦では清宮選手のプロデビューで大いに盛り上がった。GW最後の3連戦はどのような試合展開になるのか、見どころをおさらいしておこう。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→3勝3敗、千葉ロッテ→3勝3敗

【F】村田投手 3試合、2勝0敗 11.2回、6奪三振、2失点 防御率1.54
【M】ボルシンガー投手 3試合、1勝1敗 17.2回、14奪三振、6失点 防御率2.04

予告先発は北海道日本ハムが村田投手、千葉ロッテがボルシンガー投手だ。村田投手は今季2勝0敗、防御率1.54と好成績を残している。一軍では4月17日以来の登板となるが、4月26日のファーム戦での登板で6回自責点1と好投。今季2度目の先発マウンドにも期待したい。一方のボルシンガー投手は、OP戦での防御率8.36が嘘であるかのような好投を続けており、ここまでの3試合で防御率は2.04と安定した投球を続けている。4日の試合でも芯を外す投球で試合を作りたい。

両チームの対戦成績で大きく異なるのは本塁打数である。北海道日本ハムは対千葉ロッテ戦で11本塁打を放っているのに対し、千葉ロッテは対北海道日本ハム戦でわずか1本にとどまっている。レアード選手は今季4本塁打のうち、3本が千葉ロッテ戦で放ったもの。怪我の状態は気になるが、打率.429をマークするお得意様を相手に4日の試合でも快音を響かせられるか。一方の千葉ロッテは井上選手が打率.364で対北海道日本ハム戦を得意としている。打線の中軸に座る両選手がどのような結果を残すかが勝敗を大きく分けそうだ。

2試合連続出場、そして見事な活躍により早くも清宮フィーバーとなりつつある札幌ドーム。清宮選手の豪快な一発に期待しつつ、GW最後の3連戦の行方にも注目したい。

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