千葉ロッテは小島和哉で6連勝へ。北海道日本ハムの伊藤大海はプロ初勝利なるか

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2021.4.20(火) 22:48

千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月21日の17時45分から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと北海道日本ハムの第5回戦が行われる。20日の試合は、終盤に勝ち越した千葉ロッテがカード初戦を制し、引き分けをはさんで5連勝をマークした。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→3勝0敗1分
北海道日本ハム→0勝3敗1分

【千葉ロッテ】小島和哉投手 3試合0勝1敗 18回 12奪三振、防御率3.50
【北海道日本ハム】伊藤大海投手 3試合0勝2敗 19回 28奪三振、防御率2.37

 千葉ロッテは小島和哉投手が先発。前回登板の14日の楽天戦では、6回2安打6奪三振1失点(自責0)の力投を見せたが、白星とはならなかった。引き分けをはさんで5連勝中と好調なチームの勢いも借りて、本拠地で今季初勝利となるか。打線では、荻野貴司選手の役割を果たす活躍に注目。20日の試合では1番に起用されると、今季初の猛打賞に加えて3得点を記録するなど、リードオフマンとして得点に絡む働きを見せた。8試合連続安打をマークしている好調なベテランは、今試合でも好機を作り出すことができるか。

 北海道日本ハムの先発は伊藤大海投手。前回登板した14日の埼玉西武戦では、6回9奪三振2失点と粘りの投球を披露するも、援護に恵まれず敗戦投手となった。ここまで初登板から3試合連続QSに加えて、19イニング連続での奪三振も継続中。新人記録にはあと4イニングに迫っている。記録更新もかかる中、今登板ではプロ初勝利を引き寄せる投球に期待したい。打線では近藤健介選手が復調の兆しを見せている。20日の試合では、2試合連続となる先制の2号2ランを放つなど、2安打3打点をマーク。状態を上げている自身の打撃で、プロ初勝利を狙う伊藤投手を援護していきたい。

文・和田信

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