高橋光成と山本由伸の投手戦に注目! 外崎修汰の先制パンチは飛び出すか

パ・リーグ インサイト

2020.9.7(月) 20:54

写真提供:西武ライオンズ広報部
写真提供:西武ライオンズ広報部

 9月8日18時からメットライフドームで埼玉西武とオリックスの13回戦が行われる。9月に入って4勝2敗と徐々に反撃の態勢を整える埼玉西武に対し、オリックスは8カード連続勝ち越しなしとなかなか波に乗り切れてない。1週間の始まりとなるカード初戦、両チームの見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→5勝6敗1分
オリックス→6勝5敗1分

【埼玉西武】高橋光成投手 10試合4勝6敗 60.1回 53奪三振、防御率4.92
【オリックス】山本由伸投手 11試合4勝2敗 73.2回 84奪三振、防御率3.05

 埼玉西武の先発は高橋光成投手。前回登板では、千葉ロッテに対して7回1死まで1本の安打も許さない快投。7回1安打無失点で4勝目を挙げた。「練習はいつも通り行いました。明日はチームにとっても週の初めですし、カード頭が大事になってきます。前回の内容が良かったので今回も同じように投げられるよう頑張ります」と意気込む。ここ3試合ではいずれもQSを達成するなど安定した投球を見せており、この試合も好投を期待したい。

 攻撃陣の注目は外崎修汰選手だ。8月12日以来の1番起用となった6日の試合では、適時二塁打に加え四球での出塁と役割を果たした。打線が軒並み苦戦するオリックス・山本投手に対しても7打数3安打と結果を残している。リードオフマンとして、流れを引き寄せる一打に期待がかかる。

 一方のオリックスは山本由伸投手が先発。1日の登板では福岡ソフトバンクを相手に7回無失点と好投し、7月12日以来となる白星を手にした。昨年は埼玉西武打線を3試合で防御率0.37、今季も2試合で防御率0.64と圧巻の成績を残す山本投手が再び手玉に取るか。打線ではT-岡田選手に注目したい。9月に入ってから15打数無安打となかなか快音が聞かれなかったが、5日の試合では代打で適時二塁打を記録。続く6日の試合は今季初の2番起用で先発に復帰すると、8月21日以来となる複数安打を放った。埼玉西武に対しても打率.316、3本塁打と好成績を残しており、さらなる活躍といきたいところだ。

文・成田康史

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