【ファーム】大内誠弥が6回0封の好投 復帰登板の鈴木翔天は1回0封

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2025.7.12(土) 15:28

東北楽天ゴールデンイーグルス・大内誠弥投手 ©パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・大内誠弥投手 ©パーソル パ・リーグTV

 7月12日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天16回戦は、4対1で東北楽天が勝利した。

 東北楽天先発の大内誠弥投手は、5回まで要所を締めて得点を許さない。6回裏に連打と四球で無死満塁のピンチを招いたが、後続を二飛と併殺に打ち取り無失点で切り抜ける。この回でマウンドを降り、6回を83球6安打4四球2奪三振無失点で登板を終えた。

 打線は3回表に先頭・小森航大郎選手が二塁打で出塁すると、2死1、3塁から捕逸の間に生還して先制。4回表には田中和基選手が四球で出塁、続く陽柏翔選手と田中貴也選手の連続適時打で2点を追加する。さらに5回表には吉納翼選手に2号ソロが生まれ、3イニング連続得点をマークした。

 7回裏は鈴木翔天投手が復帰登板。6月11日に上半身のコンディション不良により登録抹消、6月4日の一軍戦以来約1カ月ぶりの登板は、2四球を与えながらも1奪三振無失点の内容だった。

 8回裏に日當直喜投手が先頭に二塁打を浴びたが最少失点でしのぐ。9回裏に登板した泰勝利投手も先頭に二塁打を許すも、得点は与えずに4対1で試合は終了した。平良竜哉選手、陽柏翔選手、田中貴也選手小森選手が2安打を記録している。

 敗れた千葉ロッテは、先発の廣池康志郎投手が5.1回を92球9安打3四球2奪三振4失点(自責点3)と苦戦。一方の打線は8安打を記録したが、好機を生かせず無得点に終わり、11連勝から一転して連敗を喫した。

  123456789 計
楽 001210000 4
ロ 000000010 1

楽 ○大内誠弥-鈴木翔天-日當直喜-S泰勝利
ロ ●廣池康志郎-国吉佑樹-一條力真-東妻勇輔-八木彬

文・筒井真桜

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